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【プレスリリース】愛育病院とジャパン・メディカル・カンパニーが「乳児期の頭蓋変形が視力に及ぼす影響」についての共同研究を開始
2024.04.11
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)が愛育病院と共同研究契約を締結、「乳児期の頭蓋変形が視力に及ぼす影響」について研究を行います
愛育病院(東京都港区、副院長・小児科部長 浦島崇先生)と当社は「乳児期の頭蓋変形が視力に及ぼす影響」についての共同研究契約を締結し、頭蓋矯正治療がもたらす臨床的利点についての調査・研究を進めていくこととなりました。
愛育病院では2022年より、当社製の頭蓋矯正ヘルメットを用いた乳児の頭蓋矯正治療を行っており、累計の頭蓋健診数は550件超、ヘルメット治療数は約250件となっています。
豊富な診療実績を誇る同病院の小児科では、児の頭蓋変形のみならず身体の発達等についても包括的な診察を行っています。今回の研究内容は科学的な実証が及んでいない点に光を当てる画期的な研究であり、結果次第では、児の頭蓋変形に悩む保護者・養育者にとっても非常に有益な情報となることが期待されます。
愛育病院:https://www.aiiku.net/
斜頭による顔面のゆがみは目の位置と大きさ影響を及ぼし、この目の位置の左右差が視力障害、斜視の原因になる可能性が危惧されています。成人において目の位置の左右差は美容的なコンプレックスと視力の左右差(不同視)の原因となり、頭痛、肩こりを引き起こすことが指摘されています。乳児期に頭蓋矯正を実施し斜頭の矯正を行うことが不同視、斜視の発生を抑制するかを明らかにすることが本研究の目的です。
これまで小児の視力異常を検出するのは困難でしたが、近年開発されたWelch Allyn社のSpot Vision Screener(R)は97%の感度で乳幼児の視力障害の検出が可能となっています。このデバイスを用いて斜視、視力の左右差の出現率をヘルメット療法群とコントロール群で比較検討を行い、その有用性を明らかにしたいと考えています。
当社は乳児用頭蓋矯正ヘルメットの製造にとどまらず、頭蓋変形が身体に及ぼす影響の有無などの研究を通じ、世界における頭蓋変形についての正しい理解と適正な頭蓋矯正治療が広まることを願っています。今後も医療機関、医師、その他研究者との協働を通じて活動してまいります。
通常は赤ちゃんの頭のかたちの測定は医療機関にて専用の3Dスキャナーで行いますが、「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」を使った測定の結果は参考計測数値としても幅広くご活用いただけます。無料で使用できる「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」は、スマホで写真を撮るだけで赤ちゃんの頭のかたちを簡単に計測することができます。累計20万ダウンロード(※)を超えアプリの精度も向上しており、医師の論文発表等にもアプリデータが使用されています。アプリは医師監修の下に開発されており、病院の診察の際にも役立つ事がございます。ぜひダウンロードしご活用ください。
※:2024年3月 ジャパン・メディカル・カンパニー調べ
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた当社が、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方から監修を受け開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を行っております。
ヘルメットを用いた累計症例数は13,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡大を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
※注:2024年3月 当社調べ
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表取締役CEO:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL: https://japanmedicalcompany.co.jp
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・本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 社長室 柳本 瑞穂
TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp
愛育病院(東京都港区、副院長・小児科部長 浦島崇先生)と当社は「乳児期の頭蓋変形が視力に及ぼす影響」についての共同研究契約を締結し、頭蓋矯正治療がもたらす臨床的利点についての調査・研究を進めていくこととなりました。
愛育病院では2022年より、当社製の頭蓋矯正ヘルメットを用いた乳児の頭蓋矯正治療を行っており、累計の頭蓋健診数は550件超、ヘルメット治療数は約250件となっています。
豊富な診療実績を誇る同病院の小児科では、児の頭蓋変形のみならず身体の発達等についても包括的な診察を行っています。今回の研究内容は科学的な実証が及んでいない点に光を当てる画期的な研究であり、結果次第では、児の頭蓋変形に悩む保護者・養育者にとっても非常に有益な情報となることが期待されます。
愛育病院:https://www.aiiku.net/
愛育病院 副院長・小児科部長 浦島崇先生よりコメント< 斜頭による顔面変形が視力に及ぼす影響の研究について >
斜頭による顔面のゆがみは目の位置と大きさ影響を及ぼし、この目の位置の左右差が視力障害、斜視の原因になる可能性が危惧されています。成人において目の位置の左右差は美容的なコンプレックスと視力の左右差(不同視)の原因となり、頭痛、肩こりを引き起こすことが指摘されています。乳児期に頭蓋矯正を実施し斜頭の矯正を行うことが不同視、斜視の発生を抑制するかを明らかにすることが本研究の目的です。
これまで小児の視力異常を検出するのは困難でしたが、近年開発されたWelch Allyn社のSpot Vision Screener(R)は97%の感度で乳幼児の視力障害の検出が可能となっています。このデバイスを用いて斜視、視力の左右差の出現率をヘルメット療法群とコントロール群で比較検討を行い、その有用性を明らかにしたいと考えています。
当社は乳児用頭蓋矯正ヘルメットの製造にとどまらず、頭蓋変形が身体に及ぼす影響の有無などの研究を通じ、世界における頭蓋変形についての正しい理解と適正な頭蓋矯正治療が広まることを願っています。今後も医療機関、医師、その他研究者との協働を通じて活動してまいります。
・赤ちゃんの頭のかたち測定アプリについて
通常は赤ちゃんの頭のかたちの測定は医療機関にて専用の3Dスキャナーで行いますが、「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」を使った測定の結果は参考計測数値としても幅広くご活用いただけます。無料で使用できる「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」は、スマホで写真を撮るだけで赤ちゃんの頭のかたちを簡単に計測することができます。累計20万ダウンロード(※)を超えアプリの精度も向上しており、医師の論文発表等にもアプリデータが使用されています。アプリは医師監修の下に開発されており、病院の診察の際にも役立つ事がございます。ぜひダウンロードしご活用ください。
※:2024年3月 ジャパン・メディカル・カンパニー調べ
・製品情報 Qurum (クルム)
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた当社が、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方から監修を受け開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/
・株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を行っております。
ヘルメットを用いた累計症例数は13,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡大を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
※注:2024年3月 当社調べ
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表取締役CEO:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL: https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧はこちら
・本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 社長室 柳本 瑞穂
TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp