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【プレスリリース】ジャパン・メディカル・カンパニー社のコーポレートロゴを杉山恒太郎、山根哲也の監修でリデザイン

2024.11.08
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)はコーポレートロゴをリデザインしたことをお知らせいたします

1897年創業の大野鐵店を祖業に持ち2018年に創立された当社は、約130年にわたるものづくりの歴史のある、3Dプリンティング技術等、最先端の医療ものづくりとサービス提供を行う医療機器メーカーです。
当社が製造・開発する精密立体医療模型KEZLEXは脳神経外科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科等の先生方にもその性能を高くご評価いただき、外科手術の手技を広く伝えていくハンズオンセミナーの場でご活用いただいております。
またこの医療模型の製造・開発の経験と知見をベースに当社が小児脳神経外科、小児科・新生児科、小児外科の医師と共に開発した赤ちゃんの頭のかたちの矯正用ヘルメット、「Qurum Fit(クルムフィット)」もその製品力の高さと確かな治療効果から全国の大学病院や子ども病院でご導入いただき、国内No.1の実績を誇ります。

コーポレートロゴのリデザインの背景 リデザイン後のコーポレートロゴ

当社の事業の歴史は当社代表の曾祖父である大野宗太郎が1897年(明治30年)に大野鐵店を創業した時代に遡ります。以来、鉄鋼専業商社として130年にわたり事業を継続してきた歴史の中で精密立体医療模型と頭蓋矯正ヘルメットが誕生しました。
当社はベンチャー企業ではありますが、「人のために事業を行う」ことを130年間変わらず継続したからこそ現在があります。
また従来と変わらないロゴマークには以下の意味を持たせています。

色に、三原色があるように。
すべてのカタチは、◯△□という要素で構成されています。
それらを組み合わせ、重ねあわせながら、
今まさに新しい何かが創出される瞬間を表現しました。
「医療×ものづくり」で、医療のカタチを革新しつづける。
その信念を現したシンボルです。


ブランドカラーは、医療業界で多用されるブルーなどの静的なカラーではなく、動的な印象を与えるオレンジ系のカラーを採用しています。
「世界にまだない、選択肢をつくる。」そのコーポレートビジョンを果たすための「挑戦心/前進力/パイオニア精神」を表現しました。

● コーポレートロゴのリデザイン監修、杉山恒太郎氏よりコメント 【プロフィール】
株式会社ライトパブリシティ 代表取締役社長
立教大学卒業後、1974年電通入社。東京本社クリエーティブディレクターとして活躍。1999年よりデジタル領域のリーダーをつとめ、インタラクティブ広告(ビジネス)の確立に寄与。トラディショナル広告とインタラクティブ広告の両方を熟知した数少ないエグゼクティブ クリエーティブディレクター。2005年取締役常務執行役員を経て、2012年ライトパブリシティへ移籍。2015年代表取締役社長に就任。
主な作品は
小学館「ピッカピカの一年生」
セブンイレブン「セブンイレブンいい気分」
サントリーローヤル「ランボー」シリーズなど。
国内外受賞多数。
2018年第7回ACCクリエイターズ殿堂入り。
2022年全広連 日本宣伝賞「山名賞」を受賞

【杉山氏コメント】
かつてアップルのスティーブ・ジョブスは「真に新しいモノは歴史の中からしか生まれない」と語ったが、株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーも然り、大野鐵店からの130年にわたる「変革と挑戦」の精神を受け継ぐことで、ここに“精密立体医療模型と頭蓋矯正ヘルメット”事業が誕生した。
子どもとは我々人類の未来そのものだ。そして株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが手がける頭蓋矯正ヘルメットはまさに子どもの未来のための製品でもある。
ブランド・パーパス(企業の存在意義)が世界中で問われている中、今一度我々の創業の精神に再び立ち返るため今回リデザインを敢行した。

● コーポレートロゴのリデザイン監修、山根哲也氏よりコメント 【プロフィール】
2006年、株式会社ライトパブリシティに入社。
現在は、クリエイティブディレクター・コピーライターとして広告から空間設計までの幅広いブランディングに従事している。 ジャパン・メディカル・カンパニーでは立ち上げ時からブランディングを支える。
主な受賞歴はTCC新人賞、2019TCC賞、日経広告賞最優秀賞、Spikes Asia Silverなど多数。

【山根氏コメント】
ジャパン・メディカル・カンパニーの立っている場所はとてもユニークだ。ベンチャーでありながら、その足もとには1897年から続く、伝統/歴史が流れている。科学者アイザック・ニュートンは、「巨人の肩の上に立つ」という言葉を残した。
先人たちの知恵や技術に敬意を払ってこそ、未来を見通すことができる、新しい足跡を創ることができる。そんな目指すべき姿を、新しいロゴマークに込めた。