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【プレスリリース】ジャパン・メディカル・カンパニーがCLOUDYのBARBER ACADEMY設立支援を通じてガーナの教育と雇用の創出をサポート

2023.08.23
 株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野 秀晃、以下、当社 )は、特定非営利活動法人CLOUDY(東京都渋谷区、代表理事 銅冶 勇人、以下CLOUDY)が「BARBER ACADEMY PROJECT」で実施したクラウドファンディングにおいて支援を行いました。
 この取り組みは、2022年秋にMR.BROTHERS CUT CLUB(運営:株式会社ファイヤーワークス、東京 都渋谷区、代表取締役社⻑ 小松 大輔、以下MR.BROTHERS CUT CLUB)とCLOUDYがパートナーシッ プを組み、スタートたものです。ガーナに普遍的な存在としてバーバーカルチャーを根付かせ、更なる 発展に寄与し、将来的には、卒業生への開業支援や海外での活躍機会の提供など、ガーナ国内の若年層 失業率の問題解決にも繋がる雇用創出へ繋がる未来を創造していくことを目指しています。
プロジェクトの詳細はこちら→https://cloudynpo.org/newsarchive/category/barber-academy/

【プロジェクトロゴについて】
ガーナの国旗カラーである赤は独 立のための戦いで流れた血を、⻩ 色は金鉱山に代表される豊かな地 下資源を、緑色は豊かな森林と実 りある農業を象徴しています。 黑い星は、アフリカ独立運動の父 と 言われるガーナ初代大統領の エンクルマ、 及びアフリカの自 由・統一を象徴しており、ガーナ に対する思いをロゴに取り入れて います。

 このBARBER ACADEMYは、ガーナの若者たちに理容師としての専門的なスキルと知識を提供する教 育機関です。現地の失業率の削減や技術教育の強化を目指す姿は当社のコーポレートミッション、「世 界にまだない、選択肢をつくる。」にも相通じるものがあり、この度の支援を決断いたしました。 支援にあたり当社の社外取締役、橋都 浩平がMR.BROTHERS CUT CLUB代表の小松氏とガーナへの支 援を通じて実現させたい未来、社会課題に対するアクションなどについて対談を行いました。 (画像左よりMR.BROTHERS CUT CLUB代表、⻄森 友弥氏、株式会社ファイヤーワークス 代表取締役 社⻑ 小松 大輔氏、当社 社外取締役 橋都 浩平、当社 代表取締役CEO 大野 秀晃、特定非営利活動法人CLOUDY 代表理事 銅冶 勇人氏)

【MR.BROTHERS様 対談動画】※8/23(水)19:00公開予定
https://youtu.be/wrr3Uzi5Q8I
【CLOUDY様 対談動画】※8/23(水)19:00公開予定
https://youtu.be/bWkHgZvV5EY
(対談後の⼩松⽒と橋都)

<特定⾮営利活動法⼈CLOUDY 代表理事 銅冶 勇⼈⽒ コメント>
 私がMR.BROTHERS CUT CLUBの中⽬黒店に通いはじめたことがきっかけだったとはいえ、代表の⼩松さんと⻄森さんのアクションへのスピードには驚かされました。 ⼀緒にやろう!⼀つ返事でした。
 ⼆⼈にも現地ガーナに⼀緒に⼊っていただき、我々の想いは確固たるものになり、ガーナと世界と新しいチャレンジの未来を描きはじめました。 このプロジェクトとBARBER ACADEMYの設⽴には“夢と⽂化とライフモデルをアフリカにつくる”という強い想いがあります。
 先⽇、ガーナに⾏った時に⼦どもたちに将来の夢を聞きました。ガーナで活動を始めた頃、5こくらい しかなかった彼らが描く夢の種類。嬉しかったのは、その夢が前に⽐べて何倍にも種類が増えていたこ と。サッカー選⼿、⾶⾏機のパイロット、ファッションデザイナー、英語の先⽣・・・。
 情報がたくさん溢れる今の社会では勝⼿に描くことのできる夢も、ライフモデルがない環境であれば 描くことはできません。職業を知らなければ、憧れの存在を知らなければ、夢は描けない。 いつか将来の夢を描くシートに“バーバー“とたくさんの⼦どもが描く⽇を⽬指して。



<株式会社ファイヤーワークス 代表取締役社⻑ ⼩松 ⼤輔⽒コメント>
 初めてアフリカの⼤地を踏み、慈善活動やボランティア等と縁がなかった私達も、世界中の負の皺寄 せを前にして⾔葉を失いました。りんごを与えるのではなく、りんごの種を与えなければ、産業は⽣ま れない、雇⽤は⽣まれない。
 アフリカにとってほんの⼩さな芽に過ぎない本プロジェクトではありますが、⼿間暇かけて⼤きな⼤ 樹に育てあげ、必ずアフリカに多くの雇⽤を創出する事ができるでしょう。皆様の⽀援⾦全てが、アフ リカの⼤地に根付く真の”⽣きる”慈善活動になります。お⼒添えのほど宜しくお願いいたします。



<株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 社外取締役 橋都 浩平コメント>
 「ガーナ」と聞くと強烈な熱帯の⽇差し、ヴィヴィッドな⾊彩の氾濫、⼦どもや⼤⼈たちの素敵な笑顔 が思い浮かびます。と⾔っても僕はガーナに⾏ったことはありません。しかしCLOUDYとファイヤーワ ークスさんとのコラボによって、彼の地の⼈びとに教育と仕事とを届けることができるとは嬉しいでは ないですか。
 1960年代に医学教育を受けた僕たち世代の医師は、へき地で働くこと、開発途上国で働くことを夢⾒る ことが多かったのですが、それを実現できたのは本当に⼀部の医師だけでした。しかしこのプロジェク トによって⽇本に居ながらガーナの⼈たちを援助できることは素晴らしい体験です。このプロジェクト がさらに発展して⾏くよう、少しでも⽀えていければと考えています。



<株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 代表取締役CEO ⼤野 秀晃コメント>
 もし貴⽅が⽇本ではなくガーナで⽣まれ育っていたら、今のような⼈⽣を送っていますか? CLOUDY 銅冶代表とファイヤーワークス⼩松社⻑は、ガーナの若者に「仕事」だけでなく、仕事を産 み出す「技能」を授けようとしています。⽼⼦の「授⼈以⿂ 不如授⼈以漁」を21世紀のアフリカで実践 するお⼆⼈に感銘を受け、本企画の⽀援を決定しました。Life is a one time journey. この旅を豊かにす る「⼿段」を得ることは、⼀⼈⼀⼈が「世界にまだない、選択肢をつくる」ことにつながっていくと信 じています。
 BARBER ACADEMYの設⽴を通じて、ガーナの若者たちが専⾨的なスキルを⾝につけ、⾃⼰実現を果 たす⼿助けを当社ができることに誇りを感じています。このプロジェクトは、当社が持続可能な社会貢献に取り組む姿勢を象徴するものです。

 ジャパン・メディカル・カンパニーの役職員⼀同、当社が開発・製造・販売する乳児⽤の頭蓋矯正ヘ ルメットによる治療を通じ、未来の社会を担う⼦どもたちが明るく健やかな将来を過ごすことを願っています。その気持ちは、遠く離れたガーナの若者に対しても同様に抱いているものです。

 また当社では上記の想いから、CLOUDYとともに、ガーナの⼦どもたちにワクチン接種をサポートす る取組も新たに始めたところです。

医療ベンチャーのジャパン・メディカル・カンパニーが、社会課題解決型ファッションブランドCLOUDYと共同プロジェクトを始動。〜⼩児ワクチン接種の寄付につながる、特製バッグを無償配布〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000046445.html

 上記取り組みは当社製のヘルメットをオーダーいただいたご家族に、CLOUDY特製ヘルメットバッグ を無償で配布し、その購⼊価格(CLOUDY売上)の⼀部が寄付を通じてガーナの⼦どもを対象としたワクチン接種につながるというものです。 ヘルメット治療を⾏う患児様お⼀⼈につき、ガーナの⼦どもにワクチン10本を提供する予定です。
 CLOUDYの理念と⽬指す世界観、そして当社のコーポレートミッション。この2つが共鳴して、世界の ⼦ども達の明⽇を創る活動が⽣まれています。

【団体・ブランド概要】

特定⾮営利活動法⼈CLOUDY
 2010年に設⽴された特定⾮営利活動法⼈。ケニアのスラムに住む⼦どもたちの⽀援から始まり、現在 ではガーナに学校を建設し教育機会の創出を、⼯場を建設し雇⽤機会の創出を、給⾷提供や性教育を通 した健康⽀援等の活動を実施。 教育・雇⽤・健康を軸に同じ雲のしたで⽣きている誰かの曇りの⽇を思 ってアクションしている。
設⽴: 2010年12⽉
代表: 代表理事 銅冶勇⼈
所在地: 東京都渋⾕区神宮前5丁⽬28-10 神宮前松井ビル1F
HP : https://cloudynpo.org/
Instagram : https://www.instagram.com/npo_cloudy/
Twitter : https://twitter.com/npo_cloudy
MR.BROTHERS CUT CLUB
 2015年、東京・原宿にてMR.BROTHERS CUT CLUBをスタート。東京3店舗、⼤阪2店舗、福岡に1 店舗、昨年3⽉に初の海外店舗となるLos Angels店を出店。MR.BROTHERS CUT CLUBは、本来の“バーバーの在り⽅”を重要視。それは、かつての古き良きバーバーのように、男の⾝嗜みを整える場であり 、様々なライフスタイルを持つ男たちが集い、コミュニケーションが⽣まれる空間です。そして、クラシカルなバーバーカルチャーの伝統を受け継ぎながらも、独⾃のフィルターによって再構築したスタイ ルを確⽴し、国内のメンズカットにおける、昨今のバーバーのムーブメントを巻き起こしました。



株式会社ファイヤーワークス
 2013年に創業。以来、VINTAGEショップ「Hedy(エディ)」、バーバーショップ「MR.BROTHERS CUT CLUB(ミスターブラザーズカットクラブ)」やアメリカを代表するラガービール「Pabst Blue Rib bon(パブストブルーリボン)」世界25カ国以上で流通している、アジアを代表するポマードブランド 「BROSH」(ブロッシュ)等、様々な事業を展開しています。ビジネスのコンセプトは「カルチャーコ ネクティブ」。モノやサービスが持つ元来の価値をいまのシーンにあわせて提供することで、古き良き カルチャーと現代のカルチャーを繋ぎます。これからもクラフトマンシップへのリスペクトを忘れず、 ⾃らの眼と⾜で時代の流れを⽇々捉えることで、国内外のカルチャーを守り、育み、愉しむ会社であり 続けます。

設⽴: 2013年1⽉ 株式会社ファイヤーワークス
代表: 代表取締役社⻑ ⼩松⼤輔
所在地:東京都渋⾕区千駄ヶ⾕4-7-1 HIビル4F
HP : https://www.fireworks-japan.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/mr.brothers_cutclub/
Instagram : https://www.instagram.com/brosh.jp/



株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
 ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を⽤いて、医療のカタチを⾰新するものづくりベンチャー企業です。⾚ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クル ム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を⾏っております。
ヘルメットを⽤いた累計症例数は12,000症例(※2)以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡 ⼤を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。 ※2:2023年4⽉ 当社調べ





■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設⽴:2018年5⽉
■代表取締役:⼤野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp