Research
ジャパン・メディカル・カンパニー
共同研究実績
医療現場で生まれた違和感。
患者様・ご家族様の声。
医師が感じる未解決の課題。
研究者が問い続ける根源的な疑問。
それらを、医師・研究者・企業がともに受け止め、科学的に検証し、再び医療現場へ還元する。
その循環があって初めて、医療は革新し、人類は進歩すると、私たちは考えています。
共同研究の目的は、論文を増やすことではありません。
ましてや、自社製品・サービスの優位性を証明することだけでもありません。
私たちが目指しているのは、新しい診断方法、新しい治療方法、新しい教育方法を生み出し、その成果を患者様・ご家族様へ還元することです。
その積み重ねを通じて、世界を変えること。
それが、私たちの最終的なゴールです。
世界にまだない、選択肢をつくる。
私たちジャパン・メディカル・カンパニーは、全社会の先導者としての自覚を持ち、医師・研究者の先生方とともに、人類未踏の地平を切り拓き、新しい医療を創造し、世界を変え続けます。
そして、まだ見ぬ問いと出会い、その問いを問い続けるために、私たちは共同研究を広く公募しています。

※今年度の公募は締め切らせていただきました。多数のご応募ありがとうございました。
共同研究一覧
医療模型
九州大学 脳神経外科(2025)
- 共同研究者
- 吉本幸司先生 (九州大学大学院医学研究院 脳神経外科 教授)
- 空閑太亮先生 (九州大学大学院医学研究院 脳神経外科 講師)
- テーマ
- 脳神経外科手技教育と術前計画支援を目的とした 実臨床腫瘍モデルの開発と評価
- 概要
九州大学大学院医学研究院 脳神経外科と、個別症例の腫瘍や周囲の神経・血管などを高精度に再現した医療模型「博多モデル」の開発・高度化に取り組んでいます。患者ごとの症例を模型として再現することで、手術前のシミュレーションや反復トレーニング、医師間での手術手技・戦略の共有を可能にし、脳神経外科における手術教育の高度化と患者安全の向上を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
慶應義塾大学 小児科(2025)
- 共同研究者
- 鳴海覚志先生 (慶應義塾大学医学部 小児科学教室)
- テーマ
- 乳児頭蓋形状の経時的変化に関するビッグデータ研究
- 概要
慶應義塾大学医学部 小児科学教室と、スマートフォンアプリ「赤ちゃんの頭のかたち測定」に蓄積された大規模データを活用し、乳児の頭のゆがみや頭蓋形状が月齢とともにどのように変化するかを研究しています。性別や出生時の情報などとの関連も解析し、位置的頭蓋変形に関する基礎データの整備と、適切な経過観察や情報提供につながる知見の創出を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
慶應義塾大学 形成外科(2025)
- 共同研究者
- 坂本好昭先生 (慶應義塾大学医学部 形成外科学教室)
- テーマ
- 医師を対象とした乳児頭蓋変形の鑑別の精度の調査
- 概要
慶應義塾大学医学部 形成外科学教室と、乳児の位置的頭蓋変形と、手術治療を要する頭蓋縫合早期癒合症などの病的頭蓋変形を適切に鑑別するための研究を行っています。頭蓋模型や画像情報を用いて医師の鑑別精度やその関連要因を検証し、適切な診断・専門医への紹介・治療につながる診療体制の構築を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
富山大学附属病院 周産母子センター(2025)
- 共同研究者
- 吉田丈俊先生 (国立大学法人 富山大学附属病院 周産母子センター センター長)
- テーマ
- 乳児頭蓋の可塑性に関する研究:向き癖による変形形成機序と ヘルメット矯正による形態回復機序の統合的理解
- 概要
富山大学附属病院 周産母子センターと、乳児の位置的頭蓋変形が進行・固定化するメカニズムの解明に取り組んでいます。低線量CT画像を用いて頭蓋骨の組織特性や血流などを解析し、頭蓋変形の早期介入や適切な治療選択につながる科学的根拠の構築を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
日本大学 理工学部(2025)
- 共同研究者
- 細野裕行先生 (日本大学理工学部 応用情報工学科教室主任 教授)
- 関弘翔先生 (日本大学理工学部 応用情報工学科 助教)
- テーマ
- 乳児顔画像からの眼瞼裂幅推定アルゴリズムの開発および 斜頭症の簡易スクリーニング検査指標の探索
- 概要
日本大学理工学部と、スマートフォンなどで撮影した乳児の顔写真をAIで解析し、頭のゆがみを簡便に評価する技術の研究に取り組んでいます。目の開き具合(眼瞼裂幅)の左右差など、頭蓋変形に伴う顔面の特徴を数値化することで、斜頭症の早期発見や適切な専門医受診につながるスクリーニング技術の確立を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
防衛医科大学校 放射線医学講座(2025)
- 共同研究者
- 野崎太希先生
- テーマ
- 近代日本人の頭蓋骨形態の変遷:年齢毎の傾向についての調査

乳児の頭蓋変形関連
0歳からの頭のかたちクリニック(2024)
- 共同研究者
- 西巻滋先生 (0歳からの頭のかたちクリニック表参道神宮前院長)
- テーマ
- 誕生月による頭蓋変形の程度や性質の差異に関する研究
- 概要
0歳からの頭のかたちクリニックと、豊富な臨床データを活用し、乳児の位置的頭蓋変形の発症や重症化に関わるリスク要因について研究しています。在胎週数や出生体重、性別、分娩様式などの周産期要因と頭蓋変形の特徴との関連を解析し、発症・重症化の予防や、より適切な診断・治療につながる知見の構築を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
慶應義塾大学医学部 脳神経外科(2024)
- 共同研究者
- 三輪点先生 (慶應義塾大学医学部 脳神経外科学 専任講師)
- テーマ
- 日本人の平均前頭形態の検討
- 概要
慶應義塾大学医学部 脳神経外科と、日本人の平均的な頭蓋形態の解明に取り組んでいます。被ばくを伴わない体表の3Dスキャンデータを用いて日本人の前頭部の形態を解析し、頭蓋縫合早期癒合症の手術計画への活用や、日本人に適した手術用テンプレートの開発を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
あいち小児保健医療総合センター 脳神経外科(2024)
- 共同研究者
- 栗本路弘先生 (あいち小児保健医療総合センター脳神経外科)
- テーマ
- 頭蓋縫合早期癒合症に対する縫合切除術後治療に ヘルメット治療が与える影響の考察
- 概要
あいち小児保健医療総合センター 脳神経外科と、頭蓋縫合早期癒合症に対する縫合切除術後の頭蓋形状誘導ヘルメット治療の効果について研究しています。術後の頭蓋形状への影響を科学的に評価し、治療効果に関するエビデンスを構築することで、標準的な治療法の確立を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
富山大学附属病院 周産母子センター(2023)
- 共同研究者
- 吉田丈俊先生 (国立大学法人 富山大学附属病院 周産母子センター センター長)
- テーマ
- 日本の小児における頭蓋変形の疫学調査
- 概要
富山大学附属病院 周産母子センターと、日本における若年成人の位置的頭蓋変形の実態について研究しています。15〜39歳の頭部CT画像から頭蓋形状を解析し、斜頭症や短頭症の頻度や年齢による傾向を明らかにすることで、位置的頭蓋変形の自然経過の解明や、乳児期における適切な治療選択につながる知見の構築を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
長崎大学(2023)
- 共同研究者
- 江藤宏美先生 (長崎大学生命医科学域保健学系リプロダクティブヘルス分野教授)
- テーマ
- 乳幼児の頭蓋変形に関する実態と睡眠関連要因の探索
- 概要
長崎大学を中心とする研究グループと、乳幼児の頭蓋変形の実態や自然経過について研究しています。五島の乳幼児を対象に、健康診査に合わせて頭部の3Dスキャンによる追跡調査を行い、頭蓋変形の頻度や重症度、要因・影響・予後を明らかにすることで、乳幼児の健やかな発育支援につながる知見の構築を目指します。
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乳児の頭蓋変形関連
愛育病院(2023)
- 共同研究者
- 浦島崇先生 (愛育病院副院長・小児科部長)
- テーマ
- 頭蓋変形を呈した乳児に対するヘルメット療法の効果:二群間比較試験
- 概要
愛育病院と、乳児期の頭蓋変形が視力に及ぼす影響について研究しています。斜頭による顔面のゆがみと斜視・視力の左右差との関連を調査し、頭蓋矯正治療によってこれらの発生を抑制できるかを検証することで、頭蓋矯正治療がもたらす臨床的な効果の解明を目指します。
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今年度の共同研究公募のご案内
※今年度の公募は締め切らせていただきました。多数のご応募ありがとうございました。
制度の背景と目的
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーは、コーポレートミッション「世界にまだない、選択肢をつくる。」を掲げ、医療分野における社会的課題の解決と新たな選択肢の創出に取り組んでまいりました。
当社は現在、二つの重点領域において共同研究公募制度を運営しております。いずれも、学術的知見の深化と臨床技術の発展を目指すとともに、国内外の医療教育・臨床現場に革新をもたらすことを目的としています。
乳幼児頭蓋変形・頭蓋矯正ヘルメット領域
創業以来、当社は乳幼児の頭蓋変形に関する診断・予防・治療の普及と標準化に注力してきました。国内有数の大学や小児医療を担う中核施設との共同研究を通じて、乳幼児の頭蓋健診、位置的頭蓋変形症、頭蓋縫合早期癒合症に関する知見を積み重ねてまいりました。これらの成果は「適正な頭蓋健診」「適正な変形予防」「適正なヘルメット治療」の推進に結実しています。
本公募では、疫学研究、治療技術の検討、予後研究を対象とし、乳幼児医療の未来に資する学術研究を支援します。
脳神経外科用医療模型(KEZLEX)領域
当社の起源は1897年に創業された大野興業に遡り、約130年にわたり受け継がれてきたものづくりの技術基盤を背景に、外科領域、特に脳神経外科向けの医療模型開発に約30年の歳月を注いでまいりました。医療模型「KEZLEX」は、手術シミュレーションや教育用トレーニングに活用され、IFNE(国際神経内視鏡連盟)、日本神経内視鏡学会技術認定医講習会をはじめ、世界各国の学会や教育現場・ハンズオンコースで広く採用されています。これらの取り組みは、外科技術教育の質の向上や標準化に寄与し、国際的な専門医育成に大きな役割を果たしてきました。
昨年度に続き、今年度も脳神経外科領域を対象とする共同研究を公募いたします。神経内視鏡を中心とした手技教育やシミュレーション技術、教育の国際標準化に関する研究を支援し、次世代の外科教育に革新をもたらすことを目指しています。
制度の位置付けと継続性
ジャパン・メディカル・カンパニーとして共同研究公募制度は今年で4年目を迎え、今回で4回目の実施となります。若い企業でありながらも制度を継続し、研究者とともに歩む姿勢を定着させてまいりました。今後も、乳幼児医療と脳神経外科教育という二つの領域で、研究者と当社が共に先導者となり、次世代の医療知識と臨床の双方における発展に貢献していきます。
対象者
大学・高等専門学校・公的研究機関・医療機関に所属する医師または研究者
(※学生の応募は対象外)
研究費・研究期間
- 1件あたり 30〜50万円程度(税込)
- 採択件数:数件を予定
- 研究期間は課題に応じて個別に設定
応募方法
所定の「共同研究申請書」をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、以下の事務局宛にメール添付でご送付ください。
応募先:choice@japanmedicalcompany.co.jp
(共同研究公募事務局)
応募期間・締切
2026年7月31日 (金) 12:00(JST)必着
※今年度の公募は締め切らせていただきました。多数のご応募ありがとうございました。
選考および採択結果の通知
- 一次審査:応募書類による審査を実施。結果は応募締切から約2週間後を目安に通知。
- 二次審査:一次審査を通過された方を対象に、共同研究内容(契約条件等を含む)のヒアリング審査を実施。
- 最終審査・採択:外部有識者を主体とするジャパン・メディカル・カンパニー共同研究審査委員会にて審議を行い、その諮問を基に、最終的な採択課題は取締役会にて決定。
留意事項
- 不採択の場合も提出書類の返却はいたしません。
- 応募書類で得た情報は、共同研究選考にのみ使用し、他の目的には利用しません。
代表者コメント
代表取締役 大野秀晃 コメント:
「当社は、脳神経外科の術式教育を支える実践的な医療模型を通じ、国内外の教育現場と共に歩んでまいりました。約130年にわたるものづくりの歴史と、約30年にわたる医療模型の開発経験は、赤ちゃんの頭のかたちを矯正するヘルメットの製造にも活かされています。本公募を通じて、研究者の皆さまと共に先導者となり、脳神経外科用医療模型と頭蓋矯正ヘルメットという二つの領域で、世界を驚かす新しい知識と臨床の発展を想像し、創造したいと考えています。」
取締役会長 大野秀則 コメント:
「大野興業の創業から約130年、ものづくりの伝統を継承してきた歴史は、医療分野においても受け継がれています。医療模型KEZLEXは国際的な教育現場で高く評価され、赤ちゃんの頭のかたちを矯正するヘルメットは国内外の多くのご家庭で信頼を得ています。今回の公募を通じて、研究者の皆さまと共に新しい医療知識と技術を創り出し、未来の医療教育と患者さんの利益に結びつく成果を生み出すことを心から期待しています。」
お問い合わせ先
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 共同研究公募事務局
E-mail:choice@japanmedicalcompany.co.jp
