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【プレスリリース】東京歯科大学市川総合病院 小児科に予約制の「頭のかたち外来」開設、ジャパン・メディカル・カンパニー社製のヘルメットを用いた「赤ちゃんの頭のかたち」矯正治療が受けられるようになります

2024.02.15
東京歯科大学市川総合病院 小児科において2024年1月より「頭のかたち外来」が開設され、株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)が開発製造する、赤ちゃんの頭のかたちを矯正するヘルメット「Qurum(クルム)」を用いた頭蓋矯正治療の受診が可能となりました

 赤ちゃんの頭のかたち(歪み)に対する治療等についての社会的関心が高まる中、東葛南部地域における中核病院である東京歯科大学市川総合病院の小児科に「頭のかたち外来」が開設されることとなりました。
 乳児の頭蓋変形に対し、病気によって歪みが生じているのか、または位置的変形(主に寝ている時の頭の向きが原因で生じるもの)なのかを鑑別し状況に応じた治療を受けることが可能となります。
 東京歯科大学市川総合病院の医師は、2023年4月8日および2023年12月17日に開催された当社主催「位置的頭蓋変形に対する適正治療研修会」に参加されています。診療には、当社専門スタッフが参画し、医師とともに、赤ちゃんおよびご家族に寄り添ったサービスを提供してまいります。

東京歯科大学市川総合病院 小児科 副病院長・部長・教授 福島 裕之先生コメント

当院小児科に「頭のかたち外来」を開設いたします。
 乳児期の頭蓋変形への対応では、はじめにその原因を明らかにすることが大切です。頭蓋縫合早期癒合症などの病気が背景にある場合は、これらを速やかに見出し、CT撮影などの精密検査を進めるとともに、適切な専門医と連携して総合診療を行うことが重要です。一方、背景となる病気が見当たらず、位置的変形と考えられる場合は、ヘルメット矯正治療が有効であることが知られるようになりました。
 そこで、地域の総合病院である当院小児科に「頭のかたち外来」を開設し、乳児期の頭蓋変形の原因をていねいに診断し(保険診療)、親御さんが希望される場合は、引き続き位置的変形に対するヘルメット矯正治療(自費診療)も提供できる体制を整えました。
 お子さんの頭のかたちに関するご心配にお応えできるよう、「頭のかたち外来」での診療を進めて参ります。

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「頭のかたち外来」(予約制)について
開設日:2024年1月18日(木)
診察日:毎月 第1・第3木曜日 午後
問い合わせ先:小児科外来(代表電話〔047-322-0151〕よりお問い合わせください)
https://www.tdc.ac.jp/igh/tabid/754/Default.aspx?itemid=1371&dispmid=2323
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東京歯科大学市川総合病院について
 市川総合病院は昭和21年に東京歯科大学の附属医療機関として開院し、現在では診療科26科と9つの専門センターを有する511床の総合病院に発展しました。多数の医療機器を設置し各部門の専門スタッフが診療にあたり、市川市の中核医療機関として地域医療に貢献しています。

赤ちゃんの”頭のゆがみ”を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」について
 「Qurum (クルム)」は、ジャパン・メディカル・カンパニーが開発・製造する赤ちゃんの「頭のゆがみ」を矯正するヘルメットです。これまでに累計13,000個以上(※注)のヘルメットの製造実績があり、またQurumは脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方の監修を受けて開発されました。従来の医療的デザインとは異なり、日常に馴染むデザインを追求しています。
※注:2024年1月 当社調べ

▼クルムの特徴
①赤ちゃん想いのデザイン
3Dプリンタによる、強度と軽さを両立した構造。 首が座っていない低月齢から装着できます。一人ひとりの頭にあわせた、オーダーメイド。デザインやカラーも日々の生活にフィットします。

②ムレにくい、お手入れしやすい。
内部には、特殊なクッションフォームを採用。
手術台をはじめ、医療現場でも使用される安心素材です。
高い通気性で、ムレにくい。ヘルメットシェル・クッション自体も水洗いができ、常に清潔な状態を保てます。

③成長にあわせたヘルメット調整も、かんたんスムースに。
素材や構造などあらゆる点において、日本の気候や日本人の赤ちゃんの体格を考え抜いた作りになっています。
クオリティにこだわった日本製ヘルメットです。また、お子様の成長に合わせたクッション調整ができます。

 「クルム」に同じ形はひとつとしてありません。ひとりひとり異なる赤ちゃんの頭の形を正確に計測し、3Dプリンティング技術を活用したオーダーメイドで提供しています。2021年2月に医療機器承認を取得。

株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を行っております。
 ヘルメットを用いた累計症例数は13,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡⼤を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。

■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設⽴:2018年5⽉
■代表取締役CEO:⼤野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445

本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 社長室 柳本 瑞穂
TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp