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【プレスリリース】ジャパン・メディカル・カンパニー社製の「赤ちゃんの頭のかたち矯正ヘルメット」を用いたヘルメット治療の効果を検証・分析した論文が英文学術誌に発表

2024.05.30
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)が開発製造する「乳児用頭蓋矯正ヘルメット」を用いたヘルメット治療の臨床データ1,000症例以上をまとめた論文が英文学術誌「Archives of Plastic Surgery」に掲載されました

赤ちゃんの頭のかたちの歪みを治す「ヘルメット治療」についての社会的な認知度の高まりに伴い、最近はヘルメット治療を行う医療期間は増加の一途を辿っています。
 大切な我が子の未来を想い、ヘルメット治療を選択される親御様にとっては
「ヘルメット治療に効果があるのか」
「どんな条件下での治療であれば適正な結果が得られるのか」
などについては関心が高いところです。

 今回は権威ある英文学術誌「Archives of Plastic Surgery」に、当社製のヘルメットを用いた頭蓋矯正治療1,000症例以上をまとめた論文が掲載され、上記の疑問にも十分応える内容となりました。
 論文は当社の提携先医療機関「0歳からの頭のかたちクリニック」(東京都中央区、東京都渋谷区、大阪府大阪市、理事長 小室宏昭先生)の東京日本橋院院長の梶田大樹先生が執筆されました。
 ヘルメット治療について学術的な観点からの効果を知りたい親御様にとっては、客観性の高いデータをご覧いただけます。オープンアクセスの学術誌となりますのでどなたでも原文を参照いただけます。
https://doi.org/10.1055/a-2222-1494
 乳児の頭蓋矯正のエキスパートである医師が在籍し、累計診療数8,000件以上を誇る「0歳からの頭のかたちクリニック」内での治療効果について、明瞭に分かりやすい結果が示されたことは喜ばしく、治療を悩まれる親御様にとっても励みになるものと当社は考えています。

論文掲載の意義について(コメント)

東京日本橋院 院長 梶田 大樹 先生
【略歴】
2011年 慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学病院初期臨床研修
2013年 慶應義塾大学形成外科入局
2014年 国立成育医療研究センター形成外科レジデント
2015年 慶應義塾大学形成外科助教
2016年 東京歯科大学市川総合病院形成外科臨床専修医
2017年 慶應義塾大学形成外科特任助教
2023年 0歳からの頭のかたちクリニック医師、現在に至る

【本研究の意義】
 日本ではまだあまり知られていない乳児の頭蓋矯正療法について、治療に適した月齢と治療効果の検証・分析を行うことでより多くの方に正しい情報が発信できるものと考えています。日本国内では2014年と2021年にそれぞれ、斜頭症の頭蓋矯正療法の効果について代表的な論文が報告されましたが評価指標が異なっていることもあり治療効果の直接的な比較が困難でした。本研究では、2次元および3次元的評価を同時に用いて、斜頭症の頭蓋矯正療法の効果を実証することができました。

【治療への思い/親御様へのメッセージ】
 今回の検証の結果として、2次元的な評価指標と3次元的な評価指標の両者において、頭蓋矯正療法の効果を実証できました。既存の研究と同様に、治療を始めるのが早ければ早いほど、その効果は大きくなることも確認されました。逆に言えば、治療開始が遅れれば遅れるほど、その効果はどんどん少なくなります。
 乳児の頭蓋変形が重度の場合、健診で何もせずに様子を見ることは禁忌に近いと考えます。貴重な治療の機会を逸することなく、まずは治療の必要性について正しく評価するために、当院のような専門外来を受診することを強くお勧めします。

「0歳からの頭のかたちクリニック」からの論文発信について(コメント)
理事長 小室 広昭 先生

【略歴】
元東京大学小児外科准教授。日本小児外科学会特別会員。埼玉医科大学客員教授。
東大病院、埼玉県立小児医療センター、日本赤十字社医療センター、自治医科大学、筑波大学、上尾中央総合病院などで小児外科医として勤務し、多くの赤ちゃんの手術に携わる。
2022年1月より0歳からの頭のかたちクリニック理事長、現在に至る。
2024年3月からは0歳からの頭のかたちクリニック表参道神宮前院長を兼任。

【医療法人が論文を出すことの意義】
 1979年にアメリカで始まったヘルメット治療は世界中で広まっており、安全性も有効性も確立していますが、日本ではまだまだご両親ばかりでなく赤ちゃんに関わる小児科、産婦人科の医師の中でも認知度が十分とは言えないのが実情です。
 私たちは日本の医師における認知度を上げてもらおうと2023年9月に日本医師会乳幼児担当常任理事の渡辺弘司先生に面会の機会をいただき日本の現状についてお話をさせていただきました。その際に言われたのは「日本でのエビデンスを示してほしい」とのことでした。
 私たちの医療法人は年間1,500例以上のヘルメット治療を実施しており、日本医師会から出された宿題にお応えできるのは我々しかないという思いで、この度これまでの治療成績をまとめ、英文誌に発表させていただきました。これが我々が日本から世界へ発信していく第一歩と考えています。まだまだ分かっていないことも多々あり、研究を推進しながらこれからも様々な成果を世の中に発信していきたいと思っております。
 私たちはこうした研究成果から得られる科学的根拠のもとにヘルメット治療を患者様にとってより良い、より安全で安心な治療に発展させていくことができるものと考えています。

【治療への思い/親御様へのメッセージ】
 私たちは赤ちゃんの頭のかたちにお悩みのたくさんのご両親をみてきました。自分のせいではないかと自責の念に駆られたり、赤ちゃんの将来についても大きな不安を抱えてクリニックを受診されます。私たちはこうした不安を少しでも取り除き、安全・安心の医療サービスを提供したいと思っております。そのためにも世界有数の実績を活かして、その研究成果に基づく科学的な医療を実現していくことが大切であると考えています。
 私たちは赤ちゃんの頭の歪みに悩むご両親に寄り添い、共に健やかな赤ちゃんの未来を願って、不安を安心にかえる医療を実現していきたいと考えております。

0歳からの頭のかたちクリニックについて

0歳からの頭のかたちクリニック (所在地:東京都中央区、東京都渋谷区、大阪府大阪市)は、国内トップクラスの治療実績と蓄積した症例データを活用し、すべての赤ちゃんとご家族さまに寄り添うクリニックです。
 クリニックでなによりも最優先にするのは「ご家族のお考え」です。事実、過去8,000件(※注)の赤ちゃんの頭のゆがみ診療からヘルメット治療を選ばれたご家族さまは約4,000組(※注)となっており、ご家族のご意思を尊重して治療を行っております。当院で治療を受けられるご家族にはヘルメット治療支援アプリ「metto」もご利用いただけます。
 2024年3月には表参道神宮前院も新規に開院し、代々木八幡の緑を借景に開放感のあるクリニックとなっています。
 初診の際には最先端の専用スキャナーで頭のかたちを短時間で負担をかけずに計測し、客観的なデータと医師のアドバイスによって治療方針を決定していきます。どうぞ、お気軽にご相談ください。一緒にお子さまの未来を考える機会にしていただければ嬉しく思います。
https://baby-helmet.com/
※注:0歳からの頭のかたちクリニック調べ

■製品情報
Qurum (クルム)


長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方から監修を受け新たに開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/


■株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて


ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。 立体精密医療模型「Kezlex(ケズレックス)」および赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」開発、製造、販売を行っております。テクノロジーによって「世界にまだない選択肢」をつくることを目指しています。

■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表取締役CEO:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL: https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445


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株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー コーポレイト・デザイン室 柳本 瑞穂
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