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【プレスリリース】北海道立子ども総合医療・療育センターに「赤ちゃんの頭のかたち外来」が開設 ジャパン・メディカル・カンパニー社製のヘルメットを用いた「赤ちゃんの頭のかたち」矯正治療(ヘルメット治療)が受けられるようになります
2024.08.06
北海道立子ども総合医療・療育センター(北海道札幌市、センター長 髙室 基樹)が小児脳神経外科に「赤ちゃんの頭のかたち外来」を開設、株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO大野秀晃)が開発製造する、赤ちゃんの頭のかたちを矯正するヘルメット「Qurum Fit(クルムフィット)」を用いた頭蓋矯正治療の受診が可能となりました
赤ちゃんの頭のかたち(歪み)に対する治療等についての社会的関心が高まる中、北海道地方の地域医療の中核を担う北海道立子ども総合医療・療育センター(以下、コドモックル)が2024年8月に「赤ちゃんの頭のかたち外来」を開設します。これによりコドモックルにて、赤ちゃんの頭の変形についての診察および治療を受けられるようになりました。
北海道内では初めて医師が初診から治療終了まで責任を持ち、お子様の頭のかたちと発達発育を診る外来となります。
コドモックルの「赤ちゃんの頭のかたち外来」では乳児の頭蓋変形に対し、病気によって歪みが生じているのか、または位置的変形(主に寝ている時の頭の向きが原因で生じるもの)なのか、適正な鑑別診断(頭蓋健診)を受け、状況に応じた治療を受けることが可能となります。診療にはジャパン・メディカル・カンパニー社の専門スタッフが参画し、医師とともに、赤ちゃんおよびご家族に寄り添ったサービスを提供してまいります。
コドモックルにて診療を担当する医師は、赤ちゃんの頭のかたちとヘルメット治療に関する医師同士の学び合いの場である、ジャパン・メディカル・カンパニー社主催の「位置的頭蓋変形に対するヘルメット適正治療研修会」に参加しており、外来開始までにヘルメット治療の先行導入施設(大学病院)での見学を予定しています。
<コドモックルについて> 北海道立子ども総合医療・療育センター(愛称:コドモックル)は、平成19年9月に小児総合保健センターと札幌肢体不自由児総合療育センターを統合し開設いたしました。
胎児期から一貫した医療・療育を総合的に提供する北海道内唯一の小児総合専門病院として、ハイリスクの胎児、新生児に対する「特定機能周産期母子医療センター」、先天性心疾患に対応する「循環器病センター」、医学的根拠に基づくリハビリテーションを実施する「総合発達支援センター」を設置するなど、高度医療や質の高い先進的な医療を提供しています。
当センターには、25の診療科があり、小児の希少疾患や難治性疾患、多臓器にわたる疾患に対して、内科、外科を問わず関係する全ての診療科と看護師、薬剤師、療法士(理学・作業・言語・視能)、診療放射線技師、臨床検査技師、栄養士などがチームを組んで、一人の患者を治療する集学的医療を行っております。また、精神的なケアについても、児童精神科や心理士、保育士が密接に関わりあい、対応いたします。
北海道の未来を担う子どもたちがひとしく健やかに成長できる社会の実現を目指して、道内の医療機関や療育施設との連携を図りながら、小児医療と療育の専門施設として、安全で高い水準の医療・療育を提供できるよう、私たち職員は、日々研鑽してまいります。
<初診を担当する医師について>
北海道立子ども総合医療・療育センター
小児脳神経外科部長 吉藤 和久 【所属・認定資格】
日本脳神経外科学会専門医
日本小児神経外科学会認定医
日本脊髄外科学会認定医
脊椎脊髄外科専門医
日本小児神経外科学会評議員
日本二分脊椎研究会世話人
日本こども病院神経外科医会役員
【赤ちゃんの頭のかたち外来開設にあたって、吉藤医師よりコメント】
・ヘルメット治療を始めた経緯
頭蓋変形の中には、一部ではありますが、自然軽快や日常ケアによる改善が望めない程度に進んだ例が見られます。そのような状況では、ヘルメット治療を望まれる場合があります。これまでは他施設(本州の施設)をご紹介してきましたが地元でも対応できる体制を整えるべきと考えました。
・診察の際に心掛けていること
病的な変形、つまり頭蓋骨縫合早期癒合症との鑑別をしっかり行うことに心がけています。
・悩んでいる親御様へのメッセージ
まずは受診していただき、疑問に思われる点をご質問ください。診察の上、ご説明します。
なお、ヘルメット治療が頭蓋変形矯正の選択肢となる場合はそのように情報提供しますが、ヘルメット治療を無理に勧めることはありません。親御様の自由な意思決定を尊重します。
・赤ちゃんの頭のゆがみについて
赤ちゃんの頭のゆがみは、向き癖など外部からの圧力が主な原因ですが、稀に病的変形があり、ヘルメット治療の対象となるのは、外部からの圧力による位置的頭蓋変形になります。赤ちゃんの頭囲が急成長する生後3ヶ月~生後8ヶ月頃までの間に、治療用のヘルメットを装着することで頭蓋変形を治療することが可能になっています。
赤ちゃんの頭のかたちの測定は、専用の3Dスキャナーだけでなく、「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」でも行うことが可能です。
当社が開発した「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」では、写真を撮るだけで赤ちゃんの頭のかたちを簡単に計測することができます。累計25万ダウンロード(※注)を超えアプリの精度も向上しており、医師の論文発表等にもアプリデータが使用されています。アプリは医師監修の基に作られており、病院の診察の際にも役立てることもできますので、ぜひダウンロードしお役立てください。
※国内初「赤ちゃんの頭のかたち測定」アプリが累計25万ダウンロードを突破!乳児の頭蓋変形の測定のみならず頭蓋変形に関する研究開発への応用も進む:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000046445.html
※注:2024年6月 当社調べ
【iOS版】 【Android版】
・製品情報 Qurum Fit(クルムフィット)/ Qurum (クルム)
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方とともに、開発検討委員会を組成し、共同開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
プロダクトそのものの高い品質に加え、当社ヘルメットの取り扱いをご希望される医師には、ヘルメット適正治療研修会への参加と治療実績のある先行医療機関(大学病院)への見学を必須としています。当社ヘルメット導入後も、医師にはヘルメット適正治療研修会への継続参加をお願いしております。
親御様が、頭蓋健診とヘルメット治療を安心して受けられるよう、一般社団法人日本頭蓋健診治療研究会の理事を中心とする先生方と決定し導入した当社独自の基準です。
「最高の安心」のためにできること。ヘルメット治療の導入と導入後のプロセスもわたしたちの品質のひとつです。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/
赤ちゃんの頭のかたち(歪み)に対する治療等についての社会的関心が高まる中、北海道地方の地域医療の中核を担う北海道立子ども総合医療・療育センター(以下、コドモックル)が2024年8月に「赤ちゃんの頭のかたち外来」を開設します。これによりコドモックルにて、赤ちゃんの頭の変形についての診察および治療を受けられるようになりました。
北海道内では初めて医師が初診から治療終了まで責任を持ち、お子様の頭のかたちと発達発育を診る外来となります。
コドモックルの「赤ちゃんの頭のかたち外来」では乳児の頭蓋変形に対し、病気によって歪みが生じているのか、または位置的変形(主に寝ている時の頭の向きが原因で生じるもの)なのか、適正な鑑別診断(頭蓋健診)を受け、状況に応じた治療を受けることが可能となります。診療にはジャパン・メディカル・カンパニー社の専門スタッフが参画し、医師とともに、赤ちゃんおよびご家族に寄り添ったサービスを提供してまいります。
コドモックルにて診療を担当する医師は、赤ちゃんの頭のかたちとヘルメット治療に関する医師同士の学び合いの場である、ジャパン・メディカル・カンパニー社主催の「位置的頭蓋変形に対するヘルメット適正治療研修会」に参加しており、外来開始までにヘルメット治療の先行導入施設(大学病院)での見学を予定しています。
<コドモックルについて> 北海道立子ども総合医療・療育センター(愛称:コドモックル)は、平成19年9月に小児総合保健センターと札幌肢体不自由児総合療育センターを統合し開設いたしました。
胎児期から一貫した医療・療育を総合的に提供する北海道内唯一の小児総合専門病院として、ハイリスクの胎児、新生児に対する「特定機能周産期母子医療センター」、先天性心疾患に対応する「循環器病センター」、医学的根拠に基づくリハビリテーションを実施する「総合発達支援センター」を設置するなど、高度医療や質の高い先進的な医療を提供しています。
当センターには、25の診療科があり、小児の希少疾患や難治性疾患、多臓器にわたる疾患に対して、内科、外科を問わず関係する全ての診療科と看護師、薬剤師、療法士(理学・作業・言語・視能)、診療放射線技師、臨床検査技師、栄養士などがチームを組んで、一人の患者を治療する集学的医療を行っております。また、精神的なケアについても、児童精神科や心理士、保育士が密接に関わりあい、対応いたします。
北海道の未来を担う子どもたちがひとしく健やかに成長できる社会の実現を目指して、道内の医療機関や療育施設との連携を図りながら、小児医療と療育の専門施設として、安全で高い水準の医療・療育を提供できるよう、私たち職員は、日々研鑽してまいります。
<初診を担当する医師について>
北海道立子ども総合医療・療育センター
小児脳神経外科部長 吉藤 和久 【所属・認定資格】
日本脳神経外科学会専門医
日本小児神経外科学会認定医
日本脊髄外科学会認定医
脊椎脊髄外科専門医
日本小児神経外科学会評議員
日本二分脊椎研究会世話人
日本こども病院神経外科医会役員
【赤ちゃんの頭のかたち外来開設にあたって、吉藤医師よりコメント】
・ヘルメット治療を始めた経緯
頭蓋変形の中には、一部ではありますが、自然軽快や日常ケアによる改善が望めない程度に進んだ例が見られます。そのような状況では、ヘルメット治療を望まれる場合があります。これまでは他施設(本州の施設)をご紹介してきましたが地元でも対応できる体制を整えるべきと考えました。
・診察の際に心掛けていること
病的な変形、つまり頭蓋骨縫合早期癒合症との鑑別をしっかり行うことに心がけています。
・悩んでいる親御様へのメッセージ
まずは受診していただき、疑問に思われる点をご質問ください。診察の上、ご説明します。
なお、ヘルメット治療が頭蓋変形矯正の選択肢となる場合はそのように情報提供しますが、ヘルメット治療を無理に勧めることはありません。親御様の自由な意思決定を尊重します。
・赤ちゃんの頭のゆがみについて
赤ちゃんの頭のゆがみは、向き癖など外部からの圧力が主な原因ですが、稀に病的変形があり、ヘルメット治療の対象となるのは、外部からの圧力による位置的頭蓋変形になります。赤ちゃんの頭囲が急成長する生後3ヶ月~生後8ヶ月頃までの間に、治療用のヘルメットを装着することで頭蓋変形を治療することが可能になっています。
赤ちゃんの頭のかたちの測定は、専用の3Dスキャナーだけでなく、「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」でも行うことが可能です。
当社が開発した「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」では、写真を撮るだけで赤ちゃんの頭のかたちを簡単に計測することができます。累計25万ダウンロード(※注)を超えアプリの精度も向上しており、医師の論文発表等にもアプリデータが使用されています。アプリは医師監修の基に作られており、病院の診察の際にも役立てることもできますので、ぜひダウンロードしお役立てください。
※国内初「赤ちゃんの頭のかたち測定」アプリが累計25万ダウンロードを突破!乳児の頭蓋変形の測定のみならず頭蓋変形に関する研究開発への応用も進む:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000046445.html
※注:2024年6月 当社調べ
【iOS版】 【Android版】
・製品情報 Qurum Fit(クルムフィット)/ Qurum (クルム)
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方とともに、開発検討委員会を組成し、共同開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
プロダクトそのものの高い品質に加え、当社ヘルメットの取り扱いをご希望される医師には、ヘルメット適正治療研修会への参加と治療実績のある先行医療機関(大学病院)への見学を必須としています。当社ヘルメット導入後も、医師にはヘルメット適正治療研修会への継続参加をお願いしております。
親御様が、頭蓋健診とヘルメット治療を安心して受けられるよう、一般社団法人日本頭蓋健診治療研究会の理事を中心とする先生方と決定し導入した当社独自の基準です。
「最高の安心」のためにできること。ヘルメット治療の導入と導入後のプロセスもわたしたちの品質のひとつです。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/