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【プレスリリース】医療ものづくりベンチャーのジャパン・メディカル・カンパニーが自治医科大学発のスタートアップDeepEyeVisionへの投資を実施

2024.11.29
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下ジャパン・メディカル・カンパニー)はDeepEyeVision株式会社(栃木県下野市、代表取締役CEO 髙橋秀徳、以下DeepEyeVision)へ出資を実行したことをお知らせします

自治医科大学発認定ベンチャー1号のDeepEyeVisionは眼底検査の読影にAI技術を応用し、医師の業務負荷軽減や診療の質の向上を目指しているスタートアップ企業です。
ジャパン・メディカル・カンパニーの大野が、DeepEyeVisionの創業者で代表取締役CEOである髙橋博士の「医療業界を全て自動化する」という大いなる野望とその野望を上回る髙橋博士の「蟻への情熱」に感銘を受け、協業を進めるために、投資を決定いたしました。
眼底写真の読影にAI技術を用いることは、日本人の40歳以上では20人に1人が患者である「緑内障」など、失明原因となる疾患を早期発見・治療に結びつけることとなり、また「眼」は人体で唯一、神経と血管が直接見える臓器であることから、日本において約1,200万人と推計される糖尿病患者に対する「糖尿病網膜症」の早期発見にも役立てられると考えられています。
ジャパン・メディカル・カンパニーはDeepEyeVisionのコーポレートビジョン「目からはじまる健康」に大いに共感し、医療×AIというDeepEyeVisionのもつ強みが自社と世界において、新たな医療領域や医療サービスを生み出すものと考えております。
DeepEyeVisionが創業以来成し遂げた下記の成果を踏まえ、眼科領域にとどまらず、両社の今後のコラボレーションも期待しています。

  • DeepEyeVisionがニコン用AI医療機器プログラムの認証を取得していること
  • ベーリンガーインゲルハイムと共同研究を実施
  • NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の研究開発型スタートアップ支援事業に採択済
ジャパン・メディカル・カンパニーのコーポレートビジョン「世界にまだない、選択肢をつくる。」の実現に向けた行動の1つが今回の出資であり、このことによって世界にいる誰かにとって「新しい選択肢」が生まれることを願っています。

両社代表よりコメント
・DeepEyeVision株式会社代表取締役CEO 髙橋秀徳
この度、我々とおなじく、医療分野での技術革新に挑戦されている、ジャパン・メディカル・カンパニーと協働することになり、大変光栄に思います。
「世界にまだない、選択肢をつくる。」という同社のビジョンは、AIを活用した、今までにない医療機器の開発を通じて、社会に貢献したいと考えている我々にとって、大変共感を覚えるものです。
同社代表取締役CEO大野秀晃様から頂いた、熱い期待に応えるべく、DeepEyeVisionは今後も世界を変える挑戦を続けて参ります。

・株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 代表取締役CEO 大野秀晃
髙橋博士との初対面の際、一目で「この人はヤバい」と確信しました。今もその思いは変わっておりません。自分が世界を変えていく。そのために、自分が世界を想像し、創造する。髙橋博士はその覚悟を持ち体現する類稀なる逸材です。
ジャパン・メディカル・カンパニーが髙橋博士およびDeepEyeVisionと協働できることを心から誇りに思います。
髙橋博士には、DeepEyeVisionでの世界変革への挑戦だけでなく、「蟻」の研究をとことん極めていただきたいです。どちらの取り組みが人類の未来を切り拓くかは、まだわかりません。

DeepEyeVision株式会社について 筑波大学サイバーメディスン研究センター教授、自治医科大学准教授である髙橋秀徳(医学博士)が、学術研究の場で生まれた医療AI技術を社会に還元することを目的として設立した自治医科大学発ベンチャー企業です。AIによる画像診断技術をいかし、眼科領域に留まらず、あらゆる医療分野の高度化をミッションとして、研究開発を行っています。
■社名:DeepEyeVision株式会社
■設⽴:2016年5⽉
■代表取締役CEO:髙橋 秀徳
■事業内容:眼科向け画像診断支援AIの開発、 眼科向け遠隔読影サービスの提供
■URL:https://deepeyevision.com/
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https://deepeyevision.com/category/news/press/