News
【日本初※】スマホ写真で「赤ちゃんの頭のゆがみ」をAI解析。ジャパン・メディカル・カンパニーと日本大学が共同研究を開始
2026.01.21
ー顔の左右差から斜頭症の兆候を捉える「眼瞼裂幅」自動推定アルゴリズムを開発、適正な頭蓋健診の社会実装を加速ー
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)は、日本大学理工学部と、乳児の頭蓋変形(斜頭症)に関する新たなスクリーニング指標の確立を目指した共同研究を開始いたします。日本大学理工学部と当社との共同研究は本件が初となります。
本研究では、スマートフォン等で撮影した乳児の正面写真から、AIが「眼瞼裂幅(がんけんれつふく:目の開き具合)」を自動で推定します。頭のゆがみに伴って現れる「顔面の左右差」を数値化することで、専門医への受診が必要かどうかを判定する簡易スクリーニング技術の確立を目指します。これにより、地域医療の現場や乳児健診において、誰もが客観的な指標に基づいた「適正な頭蓋健診」を受けられる社会の実現を後押しします。
※日本初:乳児の顔画像AIを用いた斜頭症スクリーニング指標の確立に関する共同研究として(2026年1月 当社調べ)
│共同研究の背景:なぜ「顔画像AI」によるスクリーニングが必要なのか
現在、赤ちゃんの頭のゆがみに悩む保護者は急増していますが、初期段階で「様子を見てよいものか」「専門医を受診すべきか」を客観的に判断する基準が乏しいことが課題となっています。
│共同研究の核心:眼瞼裂幅推定AIの開発
乳児の顔は成長過程にあり、従来の大人向けの顔認識モデルでは正確な解析が困難でした。本研究では以下の技術革新に取り組みます。
日本大学理工学部 応用情報工学科教室主任 教授 細野裕行先生
日本大学理工学部 応用情報工学科 助教 関弘翔先生
│当社が行っている共同研究の取り組みについて
当社は「世界にまだない、選択肢をつくる。」というコーポレートミッションのもと、多岐にわたる共同研究を推進しています。
◼︎2026年度の共同研究公募のお知らせ
◼︎2025年度までの共同研究の取り組み(抜粋)
上記の各医療機関における「赤ちゃんの頭のかたち外来」の開設や当社との共同研究など、乳児の頭蓋健診や頭蓋矯正治療等に関する報道発表は以下のとおりです。
当社は、医療機器の開発・製造・提供に加え、適正な頭蓋健診と適正なヘルメット治療の標準化・均てん化に資する学術的知見の蓄積と共有を重要な取り組みと位置付けています。医療機関・研究者の皆さまとの協働を通じて、臨床現場の意思決定に役立つ科学的根拠の創出と、医療提供体制の質の向上に貢献してまいります。
本共同研究は、当社のコーポレートミッション「世界にまだない、選択肢をつくる。」の実現に向けた第一歩の一つです。
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)は、日本大学理工学部と、乳児の頭蓋変形(斜頭症)に関する新たなスクリーニング指標の確立を目指した共同研究を開始いたします。日本大学理工学部と当社との共同研究は本件が初となります。
本研究では、スマートフォン等で撮影した乳児の正面写真から、AIが「眼瞼裂幅(がんけんれつふく:目の開き具合)」を自動で推定します。頭のゆがみに伴って現れる「顔面の左右差」を数値化することで、専門医への受診が必要かどうかを判定する簡易スクリーニング技術の確立を目指します。これにより、地域医療の現場や乳児健診において、誰もが客観的な指標に基づいた「適正な頭蓋健診」を受けられる社会の実現を後押しします。
※日本初:乳児の顔画像AIを用いた斜頭症スクリーニング指標の確立に関する共同研究として(2026年1月 当社調べ)
│共同研究の背景:なぜ「顔画像AI」によるスクリーニングが必要なのか
現在、赤ちゃんの頭のゆがみに悩む保護者は急増していますが、初期段階で「様子を見てよいものか」「専門医を受診すべきか」を客観的に判断する基準が乏しいことが課題となっています。
- 専門設備の壁: 正確な診断には専用の3Dスキャナーを用いた解析や専門医による診察が必要であり、地域による医療格差が生じています。
- 「顔」に現れるゆがみの兆候: 斜頭症(頭のゆがみ)が進行すると、左右の目の大きさ(眼瞼裂幅)の差として顔面に影響が現れることが経験的に知られていますが、これまで定量的な指標は確立されていませんでした。
│共同研究の核心:眼瞼裂幅推定AIの開発
乳児の顔は成長過程にあり、従来の大人向けの顔認識モデルでは正確な解析が困難でした。本研究では以下の技術革新に取り組みます。
- 乳児特化型AIモデルの構築: 乳児特有の顔立ちや表情変化に対応したランドマーク検出モデルを開発。
- 眼瞼裂幅(がんけんれつふく)の定量化: 目の開き具合の左右差や形状のパターンをAIで精密に測定し、斜頭症の重症度や鑑別との関連性を解析。
- 合成画像技術の活用: 最新の画像生成技術を組み合わせ、実運用に耐えうる高精度なアルゴリズムを実現。
- 「安心」の可視化: 乳児健診や小児科外来において、その場で客観的な数値を示すことで、保護者の不安を解消し、納得感のある説明を可能にします。
- 早期発見と適切な導線: 早期に専門的評価が必要なケースを適切に切り分け、専門外来へのスムーズな導線を構築します。
- 医療アクセスの均てん化: 専門設備の整わない地域でも、スマホひとつで質の高いスクリーニングが可能になります。
日本大学理工学部 応用情報工学科教室主任 教授 細野裕行先生 本研究に参加できることを、とてもうれしく思っています。
赤ちゃんの顔の写真から分かる小さなサインを手がかりに、頭の形のゆがみに早く気づくことができるような方法を探る研究です。
ご家族の皆さまが日々感じる「これで大丈夫かな」という不安に、少しでも寄り添える技術につながればと願っています。
赤ちゃん一人ひとりの健やかな成長を支えられるよう、やさしく、安心して使っていただける仕組みを目指して、心を込めて取り組んでまいります。
赤ちゃんの顔の写真から分かる小さなサインを手がかりに、頭の形のゆがみに早く気づくことができるような方法を探る研究です。
ご家族の皆さまが日々感じる「これで大丈夫かな」という不安に、少しでも寄り添える技術につながればと願っています。
赤ちゃん一人ひとりの健やかな成長を支えられるよう、やさしく、安心して使っていただける仕組みを目指して、心を込めて取り組んでまいります。
日本大学理工学部 応用情報工学科 助教 関弘翔先生 乳児期に比較的高頻度で認められる斜頭症は、眼裂幅の左右差などの顔面所見を伴うことが知られています。しかし、これら斜頭症性顔貌の評価は専門医の視診に依存しており、定量的かつ簡便なスクリーニング手法の確立が課題でありました。本共同研究では、AIによる顔画像解析技術を活用し、斜頭症を早期に把握する新たな支援技術の開発を目指すものです。斜頭症は重症であるほど、早期治療が重要とされています。非侵襲かつ簡易な評価は、患児家族の不安軽減や、適切な専門医への早期受診の促進につながることが期待されます。本共同研究は、小児医療とAI研究の融合による新たな診断支援モデルとして、関連分野への波及効果も見込まれます。
│当社が行っている共同研究の取り組みについて
当社は「世界にまだない、選択肢をつくる。」というコーポレートミッションのもと、多岐にわたる共同研究を推進しています。
◼︎2026年度の共同研究公募のお知らせ
◼︎2025年度までの共同研究の取り組み(抜粋)
上記の各医療機関における「赤ちゃんの頭のかたち外来」の開設や当社との共同研究など、乳児の頭蓋健診や頭蓋矯正治療等に関する報道発表は以下のとおりです。
医療機関
テーマ
慶應義塾大学
頭蓋変形に関連する三研究の開始
・乳幼児の頭蓋変形のリスク要因の検討
・位置的頭蓋変形の長期予後の調査
・日本人の平均前頭形態の検討
経鼻内視鏡手術シミュレーションモデルの開発と手術技能習得効果の検証
・乳幼児の頭蓋変形のリスク要因の検討
・位置的頭蓋変形の長期予後の調査
・日本人の平均前頭形態の検討
経鼻内視鏡手術シミュレーションモデルの開発と手術技能習得効果の検証
自治医科大学附属さいたま医療センター
愛育病院
あいち小児保健医療総合センター
0歳からの頭のかたちクリニック
当社は、医療機器の開発・製造・提供に加え、適正な頭蓋健診と適正なヘルメット治療の標準化・均てん化に資する学術的知見の蓄積と共有を重要な取り組みと位置付けています。医療機関・研究者の皆さまとの協働を通じて、臨床現場の意思決定に役立つ科学的根拠の創出と、医療提供体制の質の向上に貢献してまいります。
本共同研究は、当社のコーポレートミッション「世界にまだない、選択肢をつくる。」の実現に向けた第一歩の一つです。